2008年2月1日・新ブログ公開!
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宇宙からの黙示録・光の輪(リング)発足
ニューヨーク大混乱 大規模停電で50万人に影響
6月28日11時1分配信 産経新聞
【ニューヨーク=長戸雅子】ニューヨーク市の中心部で27日午後(日本時間28日早朝)、大規模な停電があった。
地下鉄が一部で不通となり、路上の信号機も停止した。
約50分後に復旧したが、気温が30度を超える猛暑の中で冷房設備も止まり、約13万6700世帯、約50万人に影響が出た。
電力会社によると、停電は同日午後3時42分(同28日午前4時42分)ごろ、マンハッタン地区東部やブロンクス地区西部で発生。
一般家庭や企業のオフィスのほか、メトロポリタン美術館やブルームバーグ市長の公邸も停電となった。
原因は調査中だが、落雷や送電施設の故障の可能性が指摘されている。
ニューヨークでは昨夏にもクイーンズ地区で数日間停電したほか、2003年夏にも市内全域で都市機能がまひする大停電が起きていた。
ニューヨーク停電に見るアメリカ電力網の脆弱さ
分析1
下の写真は、the National Ocean & Atmospheric Administration (NOAA)という研究機関が撮影した、2003年8月14日のニューヨーク停電時の衛星写真です。

白い部分は電気が灯っているところです。
何か、右上だけぽっかりと真っ暗な部分がありますよね。
これがニューヨークを中心として1500万人が停電の被害にあった地域を表しています。
衛星から見ても分かる位ですから、その規模の大きさが想像できます。
この停電、まだ正式には原因が何だったのか発表されていません。
前記事に書きましたが光の家族達のデモンストレーションの可能性も否定出来ない所です。
いろんなメディアや専門家の間で憶測が飛び交っていますが、もしかするといくら頑張っても原因は解明できないかも知れません。
その普通の理由については後で説明します。
このあと、「最も信憑性のあるシナリオ」について説明しようと思うのですが、それを理解するために少し予備知識が必要になります。
我々一般人は知らない電力供給網の特性です。
特性1:発電された電気は貯めておくことが出来ない。
特性2:石炭や原子力を動力とする発電所は簡単に起動・停止が出来ない。
特性3:この瞬間、どれだけの電気が必要とされているか、発電所は知らない。
特性4:網の目のように張り巡らされた送電線を、電気がどのように流れているのか、誰も知らない。
特性5:電気は電圧が高い方から低い方へ流れる。
特性6:送電線で急激な電圧の変化が生じると、危険防止のために近隣の発電所はストップする。
特性7:電気は光の速さ(秒速37万キロメートル)で移動する。
で、今のところ、「最も信憑性のある」シナリオは次のような感じです(分かりやすいように少し割愛しています)。
1.クリーブランド(Cleveland:オハイオ州)のとある発電所がトラブルによって運転停止。
2.クリーブランドの電気が足りなくなった(電圧が下がった)ため、オハイオ州南部の発電所から電気が急激に流れ込む(特性5)。
3.急激な電圧の変化によりオハイオ州南部の発電所が運転停止(特性6)。
4.オハイオ州の電力供給が全滅したため、デトロイト方面から電気が流れ込もうとする(特性5)。
5.デトロイトの発電所がビックリして運転停止(特性6)。
6.デトロイトにはトロント方面から、オハイオ州にはペンシルバニア州から電気が流れ込もうとする(特性5)。
7.トロントとペンシルバニア州の発電所がビックリして運転停止(特性6)。
8.ほぼ全滅状態の五大湖沿岸地域に向けて、ニューヨークから電気が流れ込もうとする(特性5)。
9.ニューヨーク発電所ストップ
といった感じです。
「最も信憑性のあるシナリオ」という言い方しか出来ないのは、特性7に示したように、電気は光の速さで移動するため、1〜9の出来事が一瞬にして起こったように見えるためです。
つまり、今回の騒ぎでストップした発電所の記録を見ても、「全部いっぺんに止まっちゃった」ということしか分からないんです。
その1で「最も信憑性のあるシナリオ」について説明しました。
今回は、ではなぜそういうことが起こってしまったのか、メディアに流れている情報と授業で教わったことをもとに分析してみたいと思います。
今回も電力網の特性が分かっていると何かと便利なのでもう一度書いておきますね。
特性1:発電された電気は貯めておくことが出来ない。
特性2:石炭や原子力を動力とする発電所は簡単に起動・停止が出来ない。
特性3:この瞬間、どれだけの電気が必要とされているか、発電所は知らない。
特性4:網の目のように張り巡らされた送電線を、電気がどのように流れているのか、誰も知らない。
特性5:電気は電圧が高い方から低い方へ流れる。
特性6:送電線で急激な電圧の変化が生じると、危険防止のために近隣の発電所はストップする。
特性7:電気は光の速さ(秒速37万キロメートル)で移動する。
これから、分析1〜分析3と題して原因を考えていきます。今回は分析1です。
分析1:電力の自由化と電力網の複雑化
1992年、アメリカでEnergy Policy Act (EPACT)という法律が施行されました。
これによって、アメリカでは誰でも電気を発電し、自由に売ることが出来るようになりました。
いわゆる、電力の自由化というやつです。
それまで、電力業界は規制でがんじがらめでした。
新規参入にも電気の売買 (量と値段、取引先など)にも厳しい規制がかけられていたのです。
電気は私たちの生活に欠かせないものですから、安定した電力供給を保つためにも、ある程度の規制をかけて電力会社が勝手なことをしないようにする必要があったのです。
なぜ、規制を取り払ったのかについては分析2で説明します。
ここでは、電力自由化によって新規参入の発電業者が増えてきたということだけに着目して下さい。
さて、もしもあなたが新規参入業者で、発電所を建てたら、次は何が必要でしょう?発電した電気をどこかに送る必要がありますよね。
とは言っても、自分の発電所から各家庭へ直接電線を引っ張るわけではありません。
もともとある送電線のどこかに、自分の発電所をつなげることになります。
他の新規参入業者も、同じように送電線に自分の発電所をつないでいきます。
その結果、送電線ネットワークが網の目のように広がっていき、かつ複雑化します。
少しわかりにくいかも知れないので、道路に置き換えてみましょう。
最初は大きな幹線道路が一本通っていると思って下さい。
その道路からちょっと離れたところに家がぽつんぽつんと建っていき、そこから幹線道路に向けて小さな道路がたくさん接続されているような状況です。
送電線のネットワークが複雑化した結果、特性4にあるように、電気の流れを把握するのが難しくなりました。
さらに、新規参入業者は、もともとある大きな電力会社と違って規模が小さく、社会的責任感もそれに伴って小さいため、自分の電力が高く売れない時には運転をストップしたり、あるいは採算が取れなくなると簡単につぶれてしまったりします。
電力自由化以降の電力需要の増加分は、こういう不安定な新規参入業者がカバーしてきたため、規制がかかっていた頃に比べると電力供給の安定性が下がってしまったことになります。
これもまた分かりにくいので例をあげましょう。
手元に1000万円の現金があると考えて下さい。
その1000万円を、経営の安定した大手都市銀行に全額預金する場合と、いつつぶれてもおかしくない、小さくて財務状態の悪い金融機関10件に100万円ずつ預金する場合では、どちらが安心でしょう。
前者の方が(比較的)安心なはずです。
さらに、財務状態の悪い金融機関10件が、お互いに取引をしていて、一件がつぶれると連鎖倒産しかねない状況となると、大手都市銀行が圧倒的に安心感があるはずです。
電力を新規参入業者からの電気に頼る、というのは、財務状態の悪い金融機関に預金するということに似ています。
さらに、今回の騒ぎが示すように、小さな発電業者は突発的なトラブルに弱く、ひとつがダメになると(あるいは大手の発電会社がトラブルを起こすと)連鎖的に発電所がストップする危険性をはらんでいるわけです。
今回の停電は、まさにこのリスク管理の難しさを浮き彫りにしたといえます。
ちょっと難しくなりましたね。
要約すると、新規参入業者が増えたことによって送電ネットワークが複雑になり、電力供給の安定性が下がってしまったということです。
なんだか小難しい話になってきましたが、興味のある方もいらっしゃると思うので最後まで続けようと思います。
分析2
例によって電力網の特性を参考のためにコピーしておきます。
特性1:発電された電気は貯めておくことが出来ない。
特性2:石炭や原子力を動力とする発電所は簡単に起動・停止が出来ない。
特性3:この瞬間、どれだけの電気が必要とされているか、発電所は知らない。
特性4:網の目のように張り巡らされた送電線を、電気がどのように流れているのか、誰も知らない。
特性5:電気は電圧が高い方から低い方へ流れる。
特性6:送電線で急激な電圧の変化が生じると、危険防止のために近隣の発電所はストップする。
特性7:電気は光の速さ(秒速37万キロメートル)で移動する。
分析2:電力マーケットの功罪
その2で説明した電力の自由化は、新規参入業者の乱立とともにもうひとつの現象を生み出しました。
それは電力マーケットの出現です。
たくさんの小さな発電業者が出現すると、それらの業者と電力の消費者とが直接契約を結ぶことが難しくなります。
発電コストは会社によって異なりますし、その2で説明したように各社の抱えている経営リスクも大きいですから、消費者の側からすれば統一された値段で電気を買いたいという要求が当然出てきます。
それだけでなく、電力マーケットを求める動きは各州からも出ていました。
下の図を見て下さい。青で塗られた州は電気料金が高い州です。

これらの州には、石炭・石油・天然ガスといった発電用の燃料が少なく、輸送コストに伴って電力料金が高くなるという特徴があります。
そこで、これらの州は、送電線を近隣の州とつなぎ、電力を自由に売買することによって安い電力を手に入れ、電力料金を下げることを目論んでいました。
今回大騒ぎになったニューヨークからオハイオ、ミシガンにかけての一帯も、そういう目論見のもとに統一された電力マーケットを構成しています。
電力マーケットの成立に際して、最も大きな影響力を及ぼしたのはエンロンでした。
倒産騒ぎで一時騒然としてましたよね。
エンロンについての詳しい話はここでは省きますが、エンロンは天然ガスをはじめとして様々な商品のマーケットを自ら創出し、胴元となることによって巨額の利ざやを稼ぐというビジネスモデルだけで大きくなった企業です。
当然、毎日膨大な量が取引されるであろう電力マーケットは彼らにとっての「金ヅル」でした。
エンロンは政府関係者に巨額の献金をばらまき、ついに電力マーケットの成立にこぎ着けます。
この電力マーケット、一見すると、州によって大きく異なる電力料金を平均化し、自由競争によって価格を下げ、さらに小さな発電業者も自由に電力を売買できる(可能性がある)という点で非常に良くできたシステムに見えなくもありません。
ところが、電力にはマーケットで取引される「商品」として致命的な欠点があったのです。
それは、特性1、すなわち、電力は貯めておくことが出来ない、ということです。
普通、市場で取引されるものには、在庫があります。
在庫を確保しておくことによって、万が一仕入れが滞った場合にもちゃんと買いたい人に商品を売ることができ、市場が混乱すること(すなわち価格が乱高下すること)を未然に防ぐことが出来ます。
ところが、電力の場合にはそれが出来ません。
その瞬間、発電されている分しか電力は買えないのです。
そのことは十分に理解されていますから、電力が自由化される前、すなわち規制がかかっていた時代には、急激な需要の増加に備えて余分に電気を発電している発電所が多くありました。
何らかの理由によって電力需要が急増した場合には、それらの発電所から電気を送り込めば良かったのです。
しかし、自由競争になると、そのような発電所を運転していてはコスト競争に勝てなくなります。
いきおい、どの電力会社も市場の電力価格をにらみながら、ちょうど利益が出る分だけの量を発電しようとします。
多少赤字になっても電力の安定供給を、というのは規制と政府の補助金があってこそなのです。
つまり、電力がマーケットで取引されるようになったことで、電力供給システムの「余裕」が失われたということになります。
もしも、電力マーケットが存在しない時代だったら、今回の騒ぎは起こらなかったかも知れません。
分析3
送電線メンテナンスの軽視
今回の分析も元をたどれば電力の自由化に端を発します。
電力の供給は発電と送電から成り立っているのですが、電力が自由化されたとき、実際に自由化されたのは発電事業だけでした。
送電に関しては従来通り政府の規制下に置かれたままなのです(ここでいう送電とは高圧線を用いた基幹的な送電だと考えて下さい)。
電力業者にとっては、厳しい規制がかけられ、メンテナンスにコストのかかる送電事業はもはや魅力が無く、送電網の充実のために新たな投資を行う業者が激減してしまいました。
一方で、電力の需要は年々増加しており、新しく参入する業者(その大半が発電専門)もどんどん増えてきたため、当然の事ながら送電線のキャパシティが圧迫される結果となります。
高速道路の道幅はそのままなのに、交通量だけが年々増えていっているようなものです。
給料はたいして上がらないのに、社会保険料が年々上がっていくようなものです。
イギリスのNational Grid Transcoの報告によれば、アメリカの現在の電力供給量に見合うための送電線網を確保するためには600億ドルから1000億ドルの投資が必要とされています(The New York Times, August 24)。
日本円にすると7兆2000億円から12兆円という莫大な投資です。
ところが、過去10年に送電線網の拡充のために費やされた投資の額は、たったの800億円なのです。
たった800億円って言っても私にはどれくらいすごい金額なのか想像も付かないような大金ですが、実際に必要とされている投資額からすれば、1%そこそこにしかなりません。
あくまでも推定額なので数字を鵜呑みにするわけにはいけませんが、安定した電力供給のための投資額が圧倒的に不足しているということは察しがつきます。
分析1で説明したように、新しい発電所がたくさん建てられるにつれ、それらから伸びる末端の送電線網は複雑化しています。
ところがそれらの発電所から送られてきた電力をひとまとめにして送電するための幹線道路がパンク状態なわけです。
パンク状態になっている送電線網は、ちょっとしたトラブルによってコントロールが付かなくなり、電力がどこから来てどこへ行くのかさっぱり分からない状態を生み出しています。
今回の騒ぎが大きくなった最大の原因は、実はこのパンク寸前の送電線網にあったといえます。
とはいえ、今回は送電線網自体は無事でした。
もしもこれが老朽化した送電線、しかも重要な地域の送電線のトラブルだったら、今回の停電騒ぎはもっと壊滅的なものになっていた可能性すらあります。
もしも、太陽フレアでこのトラブルが起きたら一発で壊滅です。
しかも、その可能性は起こりえます。起こるでしょう。
なぜなら今回は止まってしまった発電所を再開、もしくは他の発電所でカバーすれば何とかなりましたが、それを送るための手段にトラブルが生じると、いくら発電量が足りていてもそれを消費者のもとに届けることが出来なくなるからです。
しかも、発電所のトラブルはすぐに気付くことが出来ますが、どこをどう張り巡らされているか分からない送電線のトラブル発生箇所を発見するのにはかなりの時間を要することが考えられます。
長々と真面目な文章を書いてきましたが、こうやって分析してみると、アメリカの電力システムの抱える問題が浮き彫りになってきます。
今回の騒ぎで、議会でもそろそろちゃんとしたルール作りをしなければ、という雰囲気になっているみたいですが、電力自由化を熱望したエンロンが巨額の富を得た挙げ句に倒産し、その後始末をエンロンからの献金まみれの政治家たちがやっているというのは皮肉なものです。
1企業の私利私欲のために、生活の基本である電力の安定供給を犠牲にしてしまった、そんな構図にアメリカの政治・ビジネスシステムの抱える問題の根深さを見ることが出来る、ライフラインまで政治とビジネスの餌食になっているこの現状をしるべきです。
まぁいずれこの現状も消えるのですが、私達ははりつけを経験しなくてはならない事を覚えておかなければなりません。
電気が止まったら・・・・・まさにはりつけです。
しかし、はりつけの後には、アセンション・復活が待っています。
★地球人類全てが1日も早く目覚めますように★
★9・11テロの真実映像を是非ご覧下さい!★
9・11アメリカ同時テロの映像をなるべく多くの人に教えて下さい。
「なんで?なんのために?」そう思いますか?
それは、このおぞましい陰謀で亡くなられた人達への供養になるからです。我々もこの亡くなった人達と同様下々な世界に生きているからです。同胞に対して行われた残虐行為を許したくないからです。
違う登山口から登ってもたどり着くのは同じ山頂である。
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ニューヨーク大混乱 大規模停電で50万人に影響
6月28日11時1分配信 産経新聞
【ニューヨーク=長戸雅子】ニューヨーク市の中心部で27日午後(日本時間28日早朝)、大規模な停電があった。
地下鉄が一部で不通となり、路上の信号機も停止した。
約50分後に復旧したが、気温が30度を超える猛暑の中で冷房設備も止まり、約13万6700世帯、約50万人に影響が出た。
電力会社によると、停電は同日午後3時42分(同28日午前4時42分)ごろ、マンハッタン地区東部やブロンクス地区西部で発生。
一般家庭や企業のオフィスのほか、メトロポリタン美術館やブルームバーグ市長の公邸も停電となった。
原因は調査中だが、落雷や送電施設の故障の可能性が指摘されている。
ニューヨークでは昨夏にもクイーンズ地区で数日間停電したほか、2003年夏にも市内全域で都市機能がまひする大停電が起きていた。
ニューヨーク停電に見るアメリカ電力網の脆弱さ
分析1
下の写真は、the National Ocean & Atmospheric Administration (NOAA)という研究機関が撮影した、2003年8月14日のニューヨーク停電時の衛星写真です。

白い部分は電気が灯っているところです。
何か、右上だけぽっかりと真っ暗な部分がありますよね。
これがニューヨークを中心として1500万人が停電の被害にあった地域を表しています。
衛星から見ても分かる位ですから、その規模の大きさが想像できます。
この停電、まだ正式には原因が何だったのか発表されていません。
前記事に書きましたが光の家族達のデモンストレーションの可能性も否定出来ない所です。
いろんなメディアや専門家の間で憶測が飛び交っていますが、もしかするといくら頑張っても原因は解明できないかも知れません。
その普通の理由については後で説明します。
このあと、「最も信憑性のあるシナリオ」について説明しようと思うのですが、それを理解するために少し予備知識が必要になります。
我々一般人は知らない電力供給網の特性です。
特性1:発電された電気は貯めておくことが出来ない。
特性2:石炭や原子力を動力とする発電所は簡単に起動・停止が出来ない。
特性3:この瞬間、どれだけの電気が必要とされているか、発電所は知らない。
特性4:網の目のように張り巡らされた送電線を、電気がどのように流れているのか、誰も知らない。
特性5:電気は電圧が高い方から低い方へ流れる。
特性6:送電線で急激な電圧の変化が生じると、危険防止のために近隣の発電所はストップする。
特性7:電気は光の速さ(秒速37万キロメートル)で移動する。
で、今のところ、「最も信憑性のある」シナリオは次のような感じです(分かりやすいように少し割愛しています)。
1.クリーブランド(Cleveland:オハイオ州)のとある発電所がトラブルによって運転停止。
2.クリーブランドの電気が足りなくなった(電圧が下がった)ため、オハイオ州南部の発電所から電気が急激に流れ込む(特性5)。
3.急激な電圧の変化によりオハイオ州南部の発電所が運転停止(特性6)。
4.オハイオ州の電力供給が全滅したため、デトロイト方面から電気が流れ込もうとする(特性5)。
5.デトロイトの発電所がビックリして運転停止(特性6)。
6.デトロイトにはトロント方面から、オハイオ州にはペンシルバニア州から電気が流れ込もうとする(特性5)。
7.トロントとペンシルバニア州の発電所がビックリして運転停止(特性6)。
8.ほぼ全滅状態の五大湖沿岸地域に向けて、ニューヨークから電気が流れ込もうとする(特性5)。
9.ニューヨーク発電所ストップ
といった感じです。
「最も信憑性のあるシナリオ」という言い方しか出来ないのは、特性7に示したように、電気は光の速さで移動するため、1〜9の出来事が一瞬にして起こったように見えるためです。
つまり、今回の騒ぎでストップした発電所の記録を見ても、「全部いっぺんに止まっちゃった」ということしか分からないんです。
その1で「最も信憑性のあるシナリオ」について説明しました。
今回は、ではなぜそういうことが起こってしまったのか、メディアに流れている情報と授業で教わったことをもとに分析してみたいと思います。
今回も電力網の特性が分かっていると何かと便利なのでもう一度書いておきますね。
特性1:発電された電気は貯めておくことが出来ない。
特性2:石炭や原子力を動力とする発電所は簡単に起動・停止が出来ない。
特性3:この瞬間、どれだけの電気が必要とされているか、発電所は知らない。
特性4:網の目のように張り巡らされた送電線を、電気がどのように流れているのか、誰も知らない。
特性5:電気は電圧が高い方から低い方へ流れる。
特性6:送電線で急激な電圧の変化が生じると、危険防止のために近隣の発電所はストップする。
特性7:電気は光の速さ(秒速37万キロメートル)で移動する。
これから、分析1〜分析3と題して原因を考えていきます。今回は分析1です。
分析1:電力の自由化と電力網の複雑化
1992年、アメリカでEnergy Policy Act (EPACT)という法律が施行されました。
これによって、アメリカでは誰でも電気を発電し、自由に売ることが出来るようになりました。
いわゆる、電力の自由化というやつです。
それまで、電力業界は規制でがんじがらめでした。
新規参入にも電気の売買 (量と値段、取引先など)にも厳しい規制がかけられていたのです。
電気は私たちの生活に欠かせないものですから、安定した電力供給を保つためにも、ある程度の規制をかけて電力会社が勝手なことをしないようにする必要があったのです。
なぜ、規制を取り払ったのかについては分析2で説明します。
ここでは、電力自由化によって新規参入の発電業者が増えてきたということだけに着目して下さい。
さて、もしもあなたが新規参入業者で、発電所を建てたら、次は何が必要でしょう?発電した電気をどこかに送る必要がありますよね。
とは言っても、自分の発電所から各家庭へ直接電線を引っ張るわけではありません。
もともとある送電線のどこかに、自分の発電所をつなげることになります。
他の新規参入業者も、同じように送電線に自分の発電所をつないでいきます。
その結果、送電線ネットワークが網の目のように広がっていき、かつ複雑化します。
少しわかりにくいかも知れないので、道路に置き換えてみましょう。
最初は大きな幹線道路が一本通っていると思って下さい。
その道路からちょっと離れたところに家がぽつんぽつんと建っていき、そこから幹線道路に向けて小さな道路がたくさん接続されているような状況です。
送電線のネットワークが複雑化した結果、特性4にあるように、電気の流れを把握するのが難しくなりました。
さらに、新規参入業者は、もともとある大きな電力会社と違って規模が小さく、社会的責任感もそれに伴って小さいため、自分の電力が高く売れない時には運転をストップしたり、あるいは採算が取れなくなると簡単につぶれてしまったりします。
電力自由化以降の電力需要の増加分は、こういう不安定な新規参入業者がカバーしてきたため、規制がかかっていた頃に比べると電力供給の安定性が下がってしまったことになります。
これもまた分かりにくいので例をあげましょう。
手元に1000万円の現金があると考えて下さい。
その1000万円を、経営の安定した大手都市銀行に全額預金する場合と、いつつぶれてもおかしくない、小さくて財務状態の悪い金融機関10件に100万円ずつ預金する場合では、どちらが安心でしょう。
前者の方が(比較的)安心なはずです。
さらに、財務状態の悪い金融機関10件が、お互いに取引をしていて、一件がつぶれると連鎖倒産しかねない状況となると、大手都市銀行が圧倒的に安心感があるはずです。
電力を新規参入業者からの電気に頼る、というのは、財務状態の悪い金融機関に預金するということに似ています。
さらに、今回の騒ぎが示すように、小さな発電業者は突発的なトラブルに弱く、ひとつがダメになると(あるいは大手の発電会社がトラブルを起こすと)連鎖的に発電所がストップする危険性をはらんでいるわけです。
今回の停電は、まさにこのリスク管理の難しさを浮き彫りにしたといえます。
ちょっと難しくなりましたね。
要約すると、新規参入業者が増えたことによって送電ネットワークが複雑になり、電力供給の安定性が下がってしまったということです。
なんだか小難しい話になってきましたが、興味のある方もいらっしゃると思うので最後まで続けようと思います。
分析2
例によって電力網の特性を参考のためにコピーしておきます。
特性1:発電された電気は貯めておくことが出来ない。
特性2:石炭や原子力を動力とする発電所は簡単に起動・停止が出来ない。
特性3:この瞬間、どれだけの電気が必要とされているか、発電所は知らない。
特性4:網の目のように張り巡らされた送電線を、電気がどのように流れているのか、誰も知らない。
特性5:電気は電圧が高い方から低い方へ流れる。
特性6:送電線で急激な電圧の変化が生じると、危険防止のために近隣の発電所はストップする。
特性7:電気は光の速さ(秒速37万キロメートル)で移動する。
分析2:電力マーケットの功罪
その2で説明した電力の自由化は、新規参入業者の乱立とともにもうひとつの現象を生み出しました。
それは電力マーケットの出現です。
たくさんの小さな発電業者が出現すると、それらの業者と電力の消費者とが直接契約を結ぶことが難しくなります。
発電コストは会社によって異なりますし、その2で説明したように各社の抱えている経営リスクも大きいですから、消費者の側からすれば統一された値段で電気を買いたいという要求が当然出てきます。
それだけでなく、電力マーケットを求める動きは各州からも出ていました。
下の図を見て下さい。青で塗られた州は電気料金が高い州です。

これらの州には、石炭・石油・天然ガスといった発電用の燃料が少なく、輸送コストに伴って電力料金が高くなるという特徴があります。
そこで、これらの州は、送電線を近隣の州とつなぎ、電力を自由に売買することによって安い電力を手に入れ、電力料金を下げることを目論んでいました。
今回大騒ぎになったニューヨークからオハイオ、ミシガンにかけての一帯も、そういう目論見のもとに統一された電力マーケットを構成しています。
電力マーケットの成立に際して、最も大きな影響力を及ぼしたのはエンロンでした。
倒産騒ぎで一時騒然としてましたよね。
エンロンについての詳しい話はここでは省きますが、エンロンは天然ガスをはじめとして様々な商品のマーケットを自ら創出し、胴元となることによって巨額の利ざやを稼ぐというビジネスモデルだけで大きくなった企業です。
当然、毎日膨大な量が取引されるであろう電力マーケットは彼らにとっての「金ヅル」でした。
エンロンは政府関係者に巨額の献金をばらまき、ついに電力マーケットの成立にこぎ着けます。
この電力マーケット、一見すると、州によって大きく異なる電力料金を平均化し、自由競争によって価格を下げ、さらに小さな発電業者も自由に電力を売買できる(可能性がある)という点で非常に良くできたシステムに見えなくもありません。
ところが、電力にはマーケットで取引される「商品」として致命的な欠点があったのです。
それは、特性1、すなわち、電力は貯めておくことが出来ない、ということです。
普通、市場で取引されるものには、在庫があります。
在庫を確保しておくことによって、万が一仕入れが滞った場合にもちゃんと買いたい人に商品を売ることができ、市場が混乱すること(すなわち価格が乱高下すること)を未然に防ぐことが出来ます。
ところが、電力の場合にはそれが出来ません。
その瞬間、発電されている分しか電力は買えないのです。
そのことは十分に理解されていますから、電力が自由化される前、すなわち規制がかかっていた時代には、急激な需要の増加に備えて余分に電気を発電している発電所が多くありました。
何らかの理由によって電力需要が急増した場合には、それらの発電所から電気を送り込めば良かったのです。
しかし、自由競争になると、そのような発電所を運転していてはコスト競争に勝てなくなります。
いきおい、どの電力会社も市場の電力価格をにらみながら、ちょうど利益が出る分だけの量を発電しようとします。
多少赤字になっても電力の安定供給を、というのは規制と政府の補助金があってこそなのです。
つまり、電力がマーケットで取引されるようになったことで、電力供給システムの「余裕」が失われたということになります。
もしも、電力マーケットが存在しない時代だったら、今回の騒ぎは起こらなかったかも知れません。
分析3
送電線メンテナンスの軽視
今回の分析も元をたどれば電力の自由化に端を発します。
電力の供給は発電と送電から成り立っているのですが、電力が自由化されたとき、実際に自由化されたのは発電事業だけでした。
送電に関しては従来通り政府の規制下に置かれたままなのです(ここでいう送電とは高圧線を用いた基幹的な送電だと考えて下さい)。
電力業者にとっては、厳しい規制がかけられ、メンテナンスにコストのかかる送電事業はもはや魅力が無く、送電網の充実のために新たな投資を行う業者が激減してしまいました。
一方で、電力の需要は年々増加しており、新しく参入する業者(その大半が発電専門)もどんどん増えてきたため、当然の事ながら送電線のキャパシティが圧迫される結果となります。
高速道路の道幅はそのままなのに、交通量だけが年々増えていっているようなものです。
給料はたいして上がらないのに、社会保険料が年々上がっていくようなものです。
イギリスのNational Grid Transcoの報告によれば、アメリカの現在の電力供給量に見合うための送電線網を確保するためには600億ドルから1000億ドルの投資が必要とされています(The New York Times, August 24)。
日本円にすると7兆2000億円から12兆円という莫大な投資です。
ところが、過去10年に送電線網の拡充のために費やされた投資の額は、たったの800億円なのです。
たった800億円って言っても私にはどれくらいすごい金額なのか想像も付かないような大金ですが、実際に必要とされている投資額からすれば、1%そこそこにしかなりません。
あくまでも推定額なので数字を鵜呑みにするわけにはいけませんが、安定した電力供給のための投資額が圧倒的に不足しているということは察しがつきます。
分析1で説明したように、新しい発電所がたくさん建てられるにつれ、それらから伸びる末端の送電線網は複雑化しています。
ところがそれらの発電所から送られてきた電力をひとまとめにして送電するための幹線道路がパンク状態なわけです。
パンク状態になっている送電線網は、ちょっとしたトラブルによってコントロールが付かなくなり、電力がどこから来てどこへ行くのかさっぱり分からない状態を生み出しています。
今回の騒ぎが大きくなった最大の原因は、実はこのパンク寸前の送電線網にあったといえます。
とはいえ、今回は送電線網自体は無事でした。
もしもこれが老朽化した送電線、しかも重要な地域の送電線のトラブルだったら、今回の停電騒ぎはもっと壊滅的なものになっていた可能性すらあります。
もしも、太陽フレアでこのトラブルが起きたら一発で壊滅です。
しかも、その可能性は起こりえます。起こるでしょう。
なぜなら今回は止まってしまった発電所を再開、もしくは他の発電所でカバーすれば何とかなりましたが、それを送るための手段にトラブルが生じると、いくら発電量が足りていてもそれを消費者のもとに届けることが出来なくなるからです。
しかも、発電所のトラブルはすぐに気付くことが出来ますが、どこをどう張り巡らされているか分からない送電線のトラブル発生箇所を発見するのにはかなりの時間を要することが考えられます。
長々と真面目な文章を書いてきましたが、こうやって分析してみると、アメリカの電力システムの抱える問題が浮き彫りになってきます。
今回の騒ぎで、議会でもそろそろちゃんとしたルール作りをしなければ、という雰囲気になっているみたいですが、電力自由化を熱望したエンロンが巨額の富を得た挙げ句に倒産し、その後始末をエンロンからの献金まみれの政治家たちがやっているというのは皮肉なものです。
1企業の私利私欲のために、生活の基本である電力の安定供給を犠牲にしてしまった、そんな構図にアメリカの政治・ビジネスシステムの抱える問題の根深さを見ることが出来る、ライフラインまで政治とビジネスの餌食になっているこの現状をしるべきです。
まぁいずれこの現状も消えるのですが、私達ははりつけを経験しなくてはならない事を覚えておかなければなりません。
電気が止まったら・・・・・まさにはりつけです。
しかし、はりつけの後には、アセンション・復活が待っています。
★地球人類全てが1日も早く目覚めますように★
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9・11アメリカ同時テロの映像をなるべく多くの人に教えて下さい。
「なんで?なんのために?」そう思いますか?
それは、このおぞましい陰謀で亡くなられた人達への供養になるからです。我々もこの亡くなった人達と同様下々な世界に生きているからです。同胞に対して行われた残虐行為を許したくないからです。
違う登山口から登ってもたどり着くのは同じ山頂である。
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コメント
ハルさん こんばんは
何か臭いますね?
だいたい太陽が沈んだら、寝れば良いと思いますが。
自由のマトリックスじゃありませんか?
自由って何なんでしょうね?
いつもありがとうございます。
何か臭いますね?
だいたい太陽が沈んだら、寝れば良いと思いますが。
自由のマトリックスじゃありませんか?
自由って何なんでしょうね?
いつもありがとうございます。
りゅうさん、コメントいつも有難う!
おっしゃる通りです。
おっしゃる通りです。
マーケットすなわち競争原理が導入されるべきところと競争原理が導入されるべきではないところが区別されていないのです。すべてがマーケット原理、それがアメリカの欠点です。
誰のために、という思想が抜けているのです。電力は、使用者のために。ならば安定供給が最優先されるべきで、事実、日本ではその前提で法律が作られています。
もっとも、最近では日本でも、電力、学校、医療などで、いかに利益(成績)を上げるのかという競争原理が目立つようになっています。物事を為す場合は、誰のためにという発想を欠いてはいけません。
誰のために、という思想が抜けているのです。電力は、使用者のために。ならば安定供給が最優先されるべきで、事実、日本ではその前提で法律が作られています。
もっとも、最近では日本でも、電力、学校、医療などで、いかに利益(成績)を上げるのかという競争原理が目立つようになっています。物事を為す場合は、誰のためにという発想を欠いてはいけません。
Jayさん、電気はライフラインでも特に重要なので深刻な問題になりますからね。
生みの苦しみは肝心なところで起きます。
まさに磔
又コメント下さい。
って言うかお大事に
生みの苦しみは肝心なところで起きます。
まさに磔
又コメント下さい。
って言うかお大事に
昨年8月には東京で、11月にはドイツを中心とするヨーロッパの広範囲で停電がありました。
東京では今月22日にJRの停電事故がありましたね。報道によれば、パンタグラフが接触していた2本の架線の電圧の高低差で大量に電気が流れ、架線が発熱し焼き切れて停電したケース。(特性5.ですね。)
今月26日にはイタリアのシチリア島で猛暑のため電力の超過需要で停電したらしいですし、27日にはNYで停電ときました。
しかし、この暑い時期にクーラー利かない、乗り物に閉じ込められる、携帯、ネットやATMが使えないなんて、はりつけされて焼かれている状況ですね。
東京では今月22日にJRの停電事故がありましたね。報道によれば、パンタグラフが接触していた2本の架線の電圧の高低差で大量に電気が流れ、架線が発熱し焼き切れて停電したケース。(特性5.ですね。)
今月26日にはイタリアのシチリア島で猛暑のため電力の超過需要で停電したらしいですし、27日にはNYで停電ときました。
しかし、この暑い時期にクーラー利かない、乗り物に閉じ込められる、携帯、ネットやATMが使えないなんて、はりつけされて焼かれている状況ですね。
HLBさん、コメント有難う!
あなたのような意識を持つ人が1人でも多く覚醒することを願っているのです。
又コメント下さい。
あなたのような意識を持つ人が1人でも多く覚醒することを願っているのです。
又コメント下さい。
地球は広いといえども、太陽系レベルで見ればちっぽけな存在だし、銀河レベルで見ればミクロのようなものでしょう?
だとしたら、地球人よりもはるかに知識のすぐれた生命体が存在していても、なんら不思議ではないし、いつコンタクトがあっても驚くものではないんじゃないかって思います。
最近ではこんな記事が出てました。
http://www.kokusainews.com/article/45894128.html
アセンション、近づいているんですね・・・
だとしたら、地球人よりもはるかに知識のすぐれた生命体が存在していても、なんら不思議ではないし、いつコンタクトがあっても驚くものではないんじゃないかって思います。
最近ではこんな記事が出てました。
http://www.kokusainews.com/article/45894128.html
アセンション、近づいているんですね・・・

だいたい太陽が沈んだら、寝れば良いと思いますが・・ってテスラの発想ですね!